こんにちは、ケンジです。
今回は、記事の書き方についてのお話です。
記事ってなんとなくふわっと書いてる人も多いんじゃないかなって思います。
僕も最初の頃はそうでした…。
でもどんな記事だろうと、
必ずその記事が存在する「意味」「目的」があるはずなんですよ
ビジネス的な観点だと「集客」や「教育」に当たりますし、
ただの日記でも記録として残したいとか、単に近況報告したいとかでしょうか。
おそらく最も多いのは「集客コンテンツ」じゃないかなと思います。
そこで、今回は「集客コンテンツ」のブログ記事を書く際に、
僕自身が気を付けていることをチェックリストにしてまとめてみました。
基礎文章
やはり文章は、「よみやすさ」が全てです。
小学校の頃、国語の教科書を読まされるときに、
やたらと読み進むのが遅い子っていませんでしたか?
小学校の国語の教科書って、
残念ながら「よみにくい」文章なんですよね。
本当に読みやすい文章は、
だれが読んでもすっと読める文章です。
僕は日々、そのような文章を追い求め続けています。
より読みやすい文章を心掛けるため、意識していることを紹介します。
文章の型に沿っているか
集客記事は基本的に「PREP法」に基づいて書くようにしています。
PREP法とは、「Point」「Reason」「Example」「Point」
の頭文字から取った文章構成のことです。
- 結論から述べる「Point」
- 次に理由を説明する「Example」
- そして理由を分かりやすく説明する具体例「Reason」
- そしてもう一度結論を述べる「Point」
PREP法は読者に分かりやすく伝えることが出来る型なので、
積極的に使っていきたいですね。
行間はあける
ネットの文章って基本的に流し読みをすることを想定します。
行が詰まっていると、それだけで読みにくく見えるんで、
僕は2-3行ほどの長さを心掛けています。
4行以上になると一気に読みにくくなるなと感じるので、
基本は2行、ちょっと長くなっても3行にしています。
一文一文が長すぎないか
一文が長いと単純に読みにくいし、意味も読み取りにくくなってしまいます。
僕はかなり長くなりがちなので、特に気を付けています。
とにかく長くなってしまった時は、文章を分けることも重要になってきます。
「ブログ記事は基本的に集客を想定して書いており、分かりやすい文章を書いて離脱率を下げることが大事です。」
↓
「ブログ記事は基本的に集客を想定して書いています。
分かりやすい文章を書いて離脱率を下げることが大事です。」
語尾がです・まず調で統一しているか
文章の語尾は、必ず「です・ます」調で統一します。
「だ・である」みたいな口調は、上から目線感があって、
不快なイメージを抱かせてしまうので、使うべきではありません。
道路標識の「止マレ」とか、学校の問題文の「解きなさい」とか、
学生時代はずっと「指図すんな!」って内心思ってたくらいです笑
また、「です・ます」と「だ・である」が混ざっている文章もたまに見かけます。
「ブログ記事は集客を想定して書いています。
だから分かりやすく離脱率を下げないように書くべきである。」
だれだよって感じしますよね。
語尾はすべて「です・ます」調にしましょう!
むずかしい言葉を使わず、小学生でもわかる文章か
上級者向けの専門サイトならまだしも、
基本的に初心者向けに発信してるサイトとかはむずかしい言葉は回避しましょう。
知識ゼロの読者でもわかる言葉にするか、
どうしても必要なら、必ず説明を付け加えましょう。
「日常会話レベル」の言葉を意識していきましょう。
日本語がちゃんと分かりやすく書かれているか
日本語はSVO型と言って、
「主語(Subject)・目的語(Object)・動詞(Verd)」の語順を取る言語です。
基本的にSVO型でしっかり完結するようにしています。
「何が言いたいのか」「話が抽象的過ぎる」と言った、
分かりにくい部分を回避しつつ、適切に言葉を並べます。
指示語(あれ・これ・それ)がよく使われていないか?
僕が過去、もっとも指摘されたものです。
指示語は、基本的に直前の内容に対して使われます。
「これってどれ?」「あれって何?」
初心者がよく使う指示語は、
だいたい上記みたいな反応になりがちです。
頻繁すぎない程度に固有名詞をつかいましょう。
必要な主語・述語が省かれていないか
特に主語がないパターンをよく見ます。
主語がないだけで何の話をしているのか、
サッパリ分からなくなることもあります。
述語のパターンは主語ほど見ませんが、
分かりにくい文章になってしまうので、気を付けましょう。
狙うキーワードを散りばめられているか
SEOがどんどん個人に不利になっていってますが、
それでもニッチなキーワードはまだまだ狙えます。
なるべく競合に勝てるワードを、
または、クライアントの意向に沿ったワードを
文中に違和感がない程度に使用しているかを確認します。
語尾が同じ言葉で連続していないか
文末に「~です」「~ます」など、同じ文末が何度も続くと、
違和感を感じてしまうようになります。
とても読みにくなります。
なので、気をつけたほうがいいと思います。
違和感を感じないように心がけます。
↑の文章なんだか気味が悪いですよね。
4連「~ます」などこんな感じです。
無理して文末を変える必要まではないですが、
続かないように意識していきましょう。
話が飛んでいないか
僕がよく指摘されたものです。
さっきまで記事の書き方の話をしていたのに、
急に違う話になったりすることがあります。
話の内容に一貫性を持たせ、
話が飛ばないように気をつけます。